3月9日、宮城県石巻市蛇田公民館にて「安心終活セミナー」と「桜と虹の樹木葬開園説明会」が開催されました。このセミナーは、震災の被災者や高齢者を対象に、相続や遺品整理といった終活の重要なポイントを解説する勉強会です。


震災から13年、変わらぬ課題への取り組み

震災後、多くの人々が日常生活を取り戻しつつありますが、「誰が自分を看取り、弔ってくれるのか」という不安は根強く残っています。このセミナーでは、こうした悩みを解消し、終活を前向きに考えられるようサポートする内容が盛り込まれました。


専門家による実践的なアドバイス

セミナーでは、行政書士が登壇し、相続登記や遺品整理についてわかりやすく解説。特に、法的手続きや残された家族への負担を軽減する方法について具体的なアドバイスが提供されました。

また、4月に開園する樹木葬「桜と虹の森」の紹介も行われ、自然に還る新しい供養の形について説明がありました。


参加者の声

参加者からは、「終活について考える良いきっかけになった」「家族に負担をかけず、安心して最期を迎えたい」といった感想が寄せられ、終活に対する関心の高さがうかがえました。


未来に向けた取り組み

主催した一般社団法人てあわせは、「終活を通じて、人生をより前向きに生きる準備をしてほしい」という願いを込めて、今後も定期的に勉強会やイベントを開催予定です。

次回は、実際の樹木葬見学会を予定しており、詳細は公式サイトでお知らせします。


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