このたび、宮城県石巻に新たな樹木葬施設「桜と虹の森」が開園しました。この施設は、震災の記憶を胸に、絆と希望を育む場所を目指して作られた新しい形の樹木葬墓地です。
すべての人が安心できる新しい終活の形
この樹木葬は、誰もが安心して最期を迎えられるよう、さまざまな配慮が施されています。震災経験者には無料区画を提供し、独身者やペットを愛する方にも対応した永代供養区画が用意されています。
また、震災の影響で家族や後継がいない方も利用しやすい仕組みが整えられています。
命の巡りを感じる特別な空間
施設内には鎮魂の象徴として桜の木が植えられ、美しい散策道も整備されています。訪れる人々が自然の中で心を癒せる空間です。
開園イベントも盛況に
4月13日に行われた開園式では、地域の皆さまが参加し、仙台学生よさこいサークルの演舞や餅つき、民謡ショーなど多彩な催しが開かれました。春の桜の下、地域の笑顔があふれる温かい一日となりました。
未来への希望を象徴する施設へ
「桜と虹の森」は、震災の悲しみを乗り越えた石巻の新たなシンボルです。桜が春に咲き誇るように、命の力を感じられるこの場所が、地域の発展とともに成長していくことを願っています。
ぜひ一度、石巻「桜と虹の森」に足を運び、自然と共にある新しい供養の形を体験してみてください。
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